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友の死

  四月に続いて昨日も親しい友を亡くした。突然の死であった。お悔やみに行くと泣けて泣けてお経がなかなかあげれなかった。一寸先は闇、人生何が起こるか分からない、生あるものは必ず死ぬ、生きていれば必ず別れが来ると頭でわかっていても、実際に直面すると辛い悲しい。こんなに早く別れが来るとは思いもしなかった。今までのいろんなことが思い出されてきた。
 「花びらは散っても花は散らない 人は去っても微笑みは去らない 人は去っても言葉は去らない 人は去っても温もりは去らない 人は去っても合わす手の中に帰ってくる」とあるように、いつまでも心の中に生き続けていることでしょう。ただ悲しんでばかりいられない。事実は事実として受け止めなければいけない。人は苦悩の時こそ心の眼が開くと言われます。念仏とは、辛い時・悲しい時・苦しい時・淋しい時、本当に生きる支えとなるものです。 亡き人はこの世が無常ということを、いのちがはかないということを、身をもって教えてくれています。その死から私たちは、いま生かされているいのちを精一杯生き抜くことを学ばなければいけないのです。

at 00:15, 不死川 浄, -

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