2008.03.30 Sunday
ちりとてちん
テレビ小説の「ちりとてちん」が終わりましたが、この番組を見て印象に残った言葉、何度も話していましたが「一生懸命生きていたら、今まで悩んだことも落ち込んだことも失敗したことも、塗りばしと同じように綺麗な模様となって出てくる」。生きることは自分で自分をつくっていくことです。どんな模様となって出てくるかは自分しだいです。 「毎日つづけるということ、それだけでもすごいこと」「お箸は、なくてはならない名脇役」「主役はスポットライトが当たっている人だけではない。人にライトを当てるということも素敵な仕事です」。最後の言葉がこの作品の大きなテーマとなっていた。最初は陰になって人の世話だけをするお母さんのような人になりたくないと言っていた主人公が、最後にお母さんのような人になりたいと気づいて、落語家を辞め、子供のお母さん、お弟子のおかみさんに徹し、人にライトを当てていこうと決心し、番組が終了した。