念仏を称えると、私の口から仏さまがお出ましになってくださいます。
煩悩のなくならない私を救うために、阿弥陀さまが念仏になってくださったのです。
本年もよろしくお願いします。 称名
2024年 元旦 不死川 浄
]]>念仏に遇う、信心をいただくということも真理との出遇いです。念仏に遇えば、「いつ死んでもよし、いつまでも長生きしてよし、おまかせです」と生死を超えることが出来ます。「これから先の人生、幸か不幸か知らねども、どちらになってもよろしいと確かな覚悟が出来ました」と言える力強い歩みができるのです。念仏に生きるとは、真理からのよびかけに応えて、真理に従って生きていくことです。信心をいただくということは、如来のまことの心、永遠のいのちをいただくことですから、生きているうちに娑婆の命が亡くなり、自分の葬式をすることです。今生に真理との出遇いがなかったら、永遠に流転輪廻を繰り返すことになるのです。
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ことは良く見えても
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