smtwtfs
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
profile
new entries
archives
recent comment
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.
<< 念仏が出る | main | 彼岸を求めよ >>

命はどこに行くのか

 著名人が亡くなると、テレビや新聞のマスコミ報道では決まって「天国へ行かれました」と報道しているのを目にします。いままで一度も「浄土に往生されました」「浄土へ帰られました」という報道を目にしたことはありません。日本人には天国という言葉が浸透して、浄土という言葉は少しも浸透していないということです。日本では浄土真宗の寺院が一番多いし、布教伝道にとても力を入れているのに伝わっていないのです。それほど浄土ということを伝えることが難しいのか、私たち僧侶の怠慢か。いままで映画やテレビドラマで人が亡くなると仏教で葬儀をしながら「天国へ」と放送していました。マスコミの影響はとても強いですのできちんと伝えて欲しい願っています。どんな川も、美しい清流の水も、汚れた川の水も、みな塩味である一味平等なる海へ帰ります。これは自然の道理です。仏教とは真理、自然の道理に従って生きていきましょうという教えです。私たちの命は自分のものではありません。無量の寿(いのち)に生かされている命です。娑婆の縁が尽きると、いま私を生かしてくれている一味平等なる無量寿の世界(浄土)へ帰るのです。これは自然の道理です。しかし人間は自我に執着し真理に背いて生きているので死が怖いのです。それ故に真理の方から念仏となり、「我にまかせよ」とよび続けてくださっているのです。仏のみ名を聞き、阿弥陀仏にまかせれば、自然に無量寿の世界である浄土に生まれるのです。

at 17:51, 不死川 浄, -

comments(0), trackbacks(0), pookmark

comment









trackback
url:http://myokyoji.jugem.jp/trackback/936