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第二の矢は受けず

 生きていれば必ず苦しみに会います。「人生は苦なり」と言われるように、仏教では生・老・病・死と、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦の四苦八苦を教えています。また一寸先は闇でいつどこで苦しみに会うかわかりません。誰にも避けられない苦しみは第一の矢を受けることです。第一の矢は誰でも受けます。問題は第二、第三の矢を受けないことです。多くの人は苦しみが生じると、その事実をそのまま引き受けることが出来ず、愚痴や怒りや我執に振り回され、苦しみを深めているのです。その状態では冷静な判断が出来ず、考えれば考えるほど苦しみの深みにはまって、逆に落ち込んでいくのです。それが第二、第三の矢を受けることです。苦しみが生じた時、考えないことです。計らわないことです。過去や未来にしがみつかないことです。そのままの事実を引き受け、その事実に気づくだけです。外側の苦しみはさまざまな縁によって起こるが、内側の苦しみは自分自身が作っているのです。身体は不自由になっても、心は不自由になってはいけないのです。身体は苦しんでも、心は苦しんではいけないのです。心がリラックスできれば、第二の矢を受けずに、冷静にこれからどう生きるかを考えられるのです。

at 16:09, 不死川 浄, -

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