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我が心の良くて

 最近辛く悲しい事件が多い。5月8日大津市の県道で信号待ちしていた保育園児の列に車が飛び込み、2歳の園児が二人亡くなり13人が重軽傷を負われた。5月28日には川崎市で小学生がバス待ちをしていた列に、包丁を持った犯人が20人を死傷させた事件。一瞬のうちに我が子の命を奪われた親たちの悲しみの深さには想像を絶するものがある。本当に辛く悲しい事件です。人生は不条理であり、一寸先は闇であるという現実を知らされた。6月1日には元農水省の事務次官が我が子を殺害した事件。事情を知れば知るほどもうやむに已まれなかったのであろう。親も何度も暴行を受けており、近くの小学生の声がうるさく「殺してやる」とよく叫んでいたそうだ。川崎の事件も尾を引いていたようで、「周囲に迷惑をかけてはいけない」という思いが犯行に及んだのであろう。もちろん殺人は良くないし、もっと何か道があったかもしれないが、『歎異抄』の「さるべき業縁がもよおさば如何なる振る舞いもすべし」と「我が心の良くて殺さずにはあらず。また害せじと思うとも、百人・千人を殺すこともあるべし」という言葉が胸に響いた。私の心が良いから殺さないのではない、私の心が悪いから殺すのではない。悪いことをしてはいけないと思っていても、条件(縁)次第で何をするかわからないのです。それが私たちの本当の姿なのです。もし私が元農水次官の立場であったらどうしたであろうか。

at 00:22, 不死川 浄, -

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