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縁起ということ

 縁起とは仏教の中心思想であり、釈尊はこの縁起に目覚めて仏になられたのです。縁起とはすべての存在は縁によって起こっているということです。私という存在も縁によって起こっているのであり、私という実体はないのです。無我であり、空なのです。「色即是空」という言葉がありますが、色すなわち形あるものはすべて縁によって起こっているのであり空であるということです。よく「縁起が良い」とか、「縁起が悪い」とか自分の都合で言っていますが、これは間違った使い方であり、仏教で説く縁起とは私たちはみな縁によって存在しているということです。良いことも悪いこともご縁なのです。私たちは縁によって生まれ、縁によって育ち、縁によって死んでいくのです。生きていればいろいろなご縁に会います。辛く・悲しい・苦しいご縁にも会います。喜ぶご縁にも会えば腹を立てるご縁にも会います。自分が喜んだり腹を立てるのではありません。喜ぶご縁に会ったから喜ぶのであり、腹を立てるご縁に会ったから腹を立てるのです。これはとても大事なことです。この事実に気づかないから迷うのです。ご縁を生かせないのです。「順境におごらず、逆境におちこまない」「逆境が人を育てる」と言われるように、逆境すなわち辛い・苦しい・悲しいご縁によって育てられ、学び、強くなり、成熟していくのです。逆縁を生かすのです。仏や神に「どうか良いご縁が来て、悪いご縁が来ないように」「福は内、鬼は外」とお願いするのではなく、今日は「こんな苦しい悲しいご縁をいただきました」と手を合わせていくのです。

at 16:47, 不死川 浄, -

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